上手に人間関係を築く人の5つの特徴

上手に人間関係を築く人の5つの特徴

転職前の職場で人間関係がうまくいかずに転職をしたという場合、転職先でうまく人と付き合っていけるかという不安を持つと思います。新しく働く職場において、どのように円滑に人間関係を築いていけばいいか・・不安を持つ方にちょっとアドバイスを・・・

 

【前職について】
配属された部署でできるだけうまく仕事をしていきたいと思うと、前職場で行っていた業務、経験を話しがちです。もし相手の方に、前の職場ではどういう風にしていた?と聞かれたなら、経験したことを素直に話せばいいと思いますが、何も聞かれていない状態で、「前の会社ではこういう風にやっていた」と経験を持ちだしても「うちの会社が格下ってこと?」と思われたり「新しく入ってきたのに経験をひけらかして生意気」などと取られてしまうことがあります。聞き方、答え方があると思いますが、意見するにしても「以前はこういう風にしていたんですが、ここではどういった方法をとればいいですか?」と聞いてみると柔らかい印象になります。

 

【年齢は関係なし】
配属された部署の上司が年上、同世代であってもその企業の中では先輩です。経験的にも自分が上という場合でも、新しく入ってきたものとして敬うべきです。上下関係は年齢に沿うものではないということを忘れないように対応しましょう。特に、前職場で部下が大勢いたという方の場合、高飛車な態度に感じられることもあります。だれに対しても丁寧に誠実に対応するという気持ちが必要です。

 

【対集団ではなく対個人へ】
自己紹介は誰もが行うことで通常、新しく配属された部署で上司から紹介され自己紹介を行います。でも同じ部署の方々、また仕事上近い存在となる方には個人に対して相手があく時間帯を見つけて、しっかり自己紹介を行うと印象がよくなります。

 

【覚えること】
相手の名前を覚える、相手のことを知ろうとする努力は必要です。大勢の部署であれば座席表を作り名前、役職などを書き入れておくと便利です。電話応対の際なども、部署内の方の名前と顔を早く一致させるということが必要になります。

 

【転職者をさがせ】
自分と同じように転職してきた人がいたらぜひ、お話を伺いましょう。その企業にきて戸惑ったことや注意すべき点など教えてくれると思います。

 

【褒めるのも方便】
ほめちぎるというのは相手にとって失礼にあたるかもしれませんが、会話の途中で「アドバイスありがとうございます。本当に助かります」とか「よくしてくださって安心してます」「お気づかいが本当にありがたいです」などちょっとした配慮をすると相手の方も気持ちがいいと思います。心よくアドバイスをしてくれる方もきっといますので、自分から少しずつ周りをよく見ながらコミュニケーションをとるといいと思います。

 

誰でも、まったく知らない人たちのなかに入れば不安になるものです。まして、人間関係がうまくいかなかったという記憶がある方は、なおさら不安でしょう。でも今は新しい職場で新しくスタートを切っているのです。これまでの自分から新たに●●会社の一員として、良い人間関係を築いていきましょう。一歩一歩、あせらず・・・ですよ。