退職願の正しい書き方

退職願の正しい書き方

退職願は手紙などとは違い、正しい書き方があります。通常、就業規則にその書き方がかかれていると思いますが、中小企業等によってはここまで整備されていないこともありますので、一般的な退職願の書き方を理解しておきましょう。

 

【用紙・用具】
便せんや封筒などはいろいろなものがありますが、退職願という企業に提出するものです。模様がない白字の便箋に書きます。この便せんに黒インクの万年筆、もしくはサインペン等でしっかりと書きます。

 

【書き方】
本文の表題は「退職願」です。
1行目の中央に書きます。
2行目の下のほうに、「私事」「私議」いずれかを書きます。
3行目には退職理由を書きます。
「例・・・この度、一身上の都合により来る○○○○年○月○日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます」
本文から1行あけて下のほうに年月日、次の行に所属部署、その次の行に氏名を書き入れます。
1行あけて会社名、次の行に社長名を書き入れます。
社長名は自分の氏名よりも上に来るように書きましょう。

 

【封筒】
封筒の真ん中に「退職願」と書きます。
裏には左隅に所属部署名、その次の行に氏名を書きます。

 

以上が退職願の書き方です。下手な字でも丁寧に正確に、誤字脱字がないように、また年月日の記載漏れのないようにしっかり書きましょう。