退職に向けてやっておくべき事

退職に向けてやっておくべき事

退職する前に行っておくべきこと、かなりあります。その企業で働き、関連企業や取引先などにお世話になってきてるのですから、そのお付き合いをしてきた方々への配慮もあります。企業内での準備もそうですし、家庭生活の中でも準備が必要となります。退職する企業や取引先、またその他関係する方々に迷惑がかからないようにしっかり準備を進めましょう。

 

【2か月前】
●家族がある場合、家族への相談
●就業規則で退職手続きや条件等を確認
●有給休暇等を確認、直属上司に退職意思表示を行い退職日を決定
●引き継ぐべき仕事の整理、スケジュール調整を行う

 

【1か月前】
●後任者を上司との相談で決定
●退職願を書く(誤字脱字がないか、日付はしっかり入っているか、印が押されているか)
●引き継ぎの資料を作成
●後任者と引き継ぎスケジュールを確認・調整
●得意先・関連企業、顧客等挨拶を行うべきところのリスト作成
●挨拶状の準備

 

【10日から14日位】
●取引先等へ後任者を連れて挨拶
●関連企業、取引先、顧客等へお礼状を郵送
●会社パソコン等情報整理
●自分宛郵送物を後任者へ変更
●会社に返却すべき書類等を確認し写しを取る
●会社費用で購入したものを返却
●身分証明書、社章、通勤定期券、健康保険証などを返却
●年金手帳、雇用保険被保険者証を返却してもらい受領

 

【退職日当日】
●担当業務引き継ぎに漏れがないか確認
●退職後何かのトラブルがあった場合に連絡できる自分の連絡先を上司に伝えておく
●お世話になった方への挨拶状等にもれないか、漏れがあるようならメールや電話で挨拶を行う

 

退職に向けてしておくべきことで一番重要なことは仕事の引き継ぎです。引き継ぎした後任者が後から困ることが極力ないように、業務内容のリストや引き継ぎ事項の確認等、しっかり行っておく必要があります。また、退職してからしばらくは、転職先で仕事をしている間でも、後任者から質問等が入るかもしれません。そうした場合対処できるように、連絡先、メールなどをつ与えておくことが必要です。