転職回数が与える印象
履歴書に自分の職業履歴を書くとき、転職回数が多いと気になるものです。どのくらいの回数になると転職回数が多いな・・・と感じるのでしょうか。
【20代】
4年生大学を卒業するのが通常22歳。それからの職歴ということになります。となると、あまり多くない方がいいということは皆さん思うことです。ただ、以外なのですが、人事担当者が20代の方の履歴書などをみるとき、転職回数が3回以内であれば、それほど気にしないそうです。それが、アルバイトに次ぐアルバイト、という状態だったり、とても短い期間で何度もやめているということになれば、もちろん、あまり良くないということになります。
【30代】
ある程度の社会経験を積んでいる年代です。30代の場合、転職回数が5回以上になると、どうしてなんだろう?と感じるようです。やはり転職の期間が短いものがあるとしっかりと落ち着いて仕事する気があるの?と疑問に感じてしまうようです。ただ、履歴書から面接という段階になれば、そこでその転職回数について質問されると思いますので、しっかり説明すればいいのです。
【職種によっても回数の判断が違う】
転職回数が多い方が、より技術や知識があるんじゃないか?と思わせる職種もあるのです。たとえば、エンジニア系の業種の場合、転職回数が多い方がより高い業務を求めての転職、またさまざまな分野での経験があると考慮されることもあります。
【転職回数よりも就業期間】
転職回数もあまり多いものになると気になりますが、それよりも、就業期間がそれぞれ短いということの方が気になります。すぐに飽きてしまう、諦めてしまうということなのか?と思わることもあります。
【転職改修が多いという場合】
転職回数が多くても、履歴書に書かれている自己PRがとてもよい出来だったり、職務経歴書が整然と正確にわかりやすく書かれているなど、プラス面が多くなれば、面接にこじつけるといいます。転職回数が多いから落ちてしまう・・とあきらめずに、ほかの部分でプラスにしていくという気持ちが大事です。